こんにちは!たつログです。
このブログでは、コロナ明けの2023年GWに海外旅行に行った時の旅行の決め方や
関西空港(現在工事中でいろいろ変わっていました)の今の状況など報告します。参考にしてください。
関空からタンソンニャット空港まで
ベトナム航空のエコノミー(飛行機の座席やアメニティーについて)
いよいよ搭乗します。
座席の写真は混んでいたので写真がないのですが、ベトナム航空のカラーに合わせた「エメラルドグリーン色」のシートで、折り曲げることができる枕がついたシートで厚みもちょうどいい感じ、シートピッチも十分でした!アメニティーは椅子ごとに追加の枕と毛布がビニールで個包装された状態で置かれています。
各座席にはカラーモニタがあって、USBの端子が付いています。シート下には電源もあります。
なお、エコノミーでのヘッドホンですが、キャビンアテンダントさんにお願いして持ってきてもらうスタイルです。
この便ではベトナムの女子サッカー選手が団体で一緒に乗っていたんですが、空いている席に勝手に移動して座っていて
私たちの席にも、はだしでくつろぎモードで寝そべっていました。。。。
チケットを見せると、そそくさとほかの空いている席に移動してました。なんか自由だなぁ~。
チョッと豆知識(予約した座席の「はずれ」を搭乗前に知る方法)
豆知識ですが、座席の予約後に搭乗したら以下のような経験はありませんか?
- 座った席の電源が壊れていた・モニターが壊れていた
- 窓側取ったのになぜか窓がない席だった
- 窓から見える景色が羽根しか見えない
- etc・・・
こうなると、なんかブルーになっちゃいませんか??
私は以下のソフト(サイトもあり)を使っていて、座席を取るときに参考にしてます。
「SeatGuru」
英語のソフト(サイト)ですが、航空会社・搭乗日・便名を入力すると便の情報が出るようになっています。調べることができる便は、国際線限定のようですがLCCなども調べることができます。コードシェア便のときは、便名を入れるのが一苦労ですが・・・。
で、私は普段携帯で見るのですが、Webで見るとちょっとわかりやすいので今回の便を調べた時のイメージをアップしておきます。
こんな感じで座席のレイアウトが出るところまでは、航空会社の予約サイトと同じなんですが、注目は以下の写真。
チェックすべきは、「Bad Seat」という「赤色になっているシート」です。
自分の予約するシートが、この色になっていないかを確認します。上記例では、「this is missing a windwow」と書かれています。つまり「この席は窓がない席ですよ」ってことです。
この便では該当なしでしたが、電源やモニターが壊れている場合などは、この「bad seat」になっているので事前に回避できます。更新のタイミングがよくわかっていないので、絶対大丈夫とまではいきませんけど。。。
せっかくの旅行ですから、気持ちよく飛行機に乗りたいですものね!
ミール・リクエストについて
さて、旅の準備編で記載しましたが、今回の飛行機では、「ミール・リクエスト」をしています。航空会社によって呼び方は「スペシャルミール」とか呼び方は違いますが事前選択が可能です。
これは、例えば宗教上の理由だったり食物アレルギーなどがある方が、間違って摂取してはいけない食べ物を取ることがないように事前にリクエストを出しておくことで、航空会社が「特別食」を準備してくれるサービスです。
もちろん、小麦粉を控えている「グルテンフリー」や動物性食品を食べない「ビーガン」、魚はOK・肉はダメな「シーフード」、子どもの「チャイルドミール」などいくつかの種類の中から選んでリクエストします。航空会社によっては、もう少しオリジナルのオーダができるかもしれません。
今回私たちは、「グルテンフリー(GFML)」と「シーフード(SFML)」をオーダしてみました。
離陸後の比較的早いタイミングで、キャビンアテンダントさんが声をかけてきます。オーダしたものの確認や一緒に持ってきてほしい飲み物等を聞かれます。最初に以下のナッツが配られたのですが、私たちの席は周りに配るより前に先に持ってきてくれました。
しばらくすると食事の準備が始まります。通常はワゴンが前の列まで運ばれ、前列の乗客から順番に「ビーフ or チキン?」と聞かれながら、提供されると思います。後ろのほうに座っていると、いざ自分の番になった時には、「これしかないの・・・」と余ったほうを無条件に提供されるということを経験していました。
今回はミールリクエストをしています。すると、なんということでしょう!私たちの食事は、他の方の食事をワゴンで配るよりも前に持ってきてくれます。で、今回持ってきてくれた「シーフード」がこちらです。
いかがでしょうか?もちろん「私は、ビーフかチキンって選んで食べたいんだ!」という方はそのまま事前リクエストしなければ、通常通り選択できます。ミールリクエストのメリットとしては
- 先に食事を持ってきてくれる
- 自分で選んだものを食べることができる
- 自分のペースでゆっくり食事をとることができる
でしょうか。ご興味ある方は一度お試しください。
あとは、映画見たりSIMの入れ替えしたりゆっくり過ごします。奇麗だったので外の景色をパシャリ!
まもなく到着です。
タンソンニャット空港到着!
ベトナムのホーチミン、タンソンニャット空港に到着しました。気温は39℃!ちょっと、じめっとした感じもあり、熱い!!!
そして、今回乗っていた飛行機は「沖止め(ターミナルから離れた駐機場に留まること)」でした!あの普段では味わうことができない階段付きのタラップで降りていき、飛行機と同じラインに立つことができるあれです。
私はこれだけでもテンション上がってしまいます!
しかも今回初めての経験ができました!通常飛行機の乗り降りする扉って、左の一番前がほとんどと思います。
今回私たちは後ろのほうの席だったので、降りるのは後のほうのはずだったのですが、後ろのほうが明るくなって声が聞こえます。見てみると左の一番後ろの扉があけられ、そこにタラップがつけられていたのです。
いままで飛行機には何度か乗っていましたが、初めてここから降りることになりました。降りたところで思わず写真撮りったのが以下の写真です。
ここからはいろんな飛行機を眺めながらターミナルまでバスで移動します。
次は入国審査です。
タンソンニャット空港(飛行機降りてから空港の外に出るまで)
タンソンニャット空港の国際線の到着ターミナルは、あまり迷うことはないと言われていますがどんな感じだったか書いておきます。説明用に空港のフロアマップをサイトから拾ってこようとしたのですが見つからず・・・。
仕方がないので、絵をかいてみました!なるべく記憶を頼りに正確に書いているつもりですが、私が行っていないところはよくわからないので、私が通っていない部分は参考程度にしていただけると助かります。
上記図面の番号ごとに説明を入れます。
ターミナルから入国審査の前(PasportControl)まで ①②③
①→ バスでターミナルに到着、エスカレータを上り、「PasportControl transit」と書かれたほう(図の②)に進みます。ここは反対の方角に進まない限り通路も一本道で迷うところはありません。
②→ 私たちが行ったこの時は通路をロープで狭くしていて、空港係員さんが声をかけています。
どうやらtransit(乗換)なのかどうか聞いているようです。乗換の場合は「Transit」と書かれたシールを配られるので皆さん胸元に貼っていました。私たちはこの空港が目的にですので、このシールはもらわずに進みます。
③→ 国際線のTransit(乗換)はこちらから並ぶようです。ベトナム国内のTransit(乗換)は、いったん入国する必要があるので、私たちと同じ④に進みます。
入国審査(Pasport Control)について ④
④→ 時間や時期によるかもしれませんが、この時は全員同じ列で並んでいました。ベトナム国民と外国人が同じ列に並んでいます。図面の右のほうにロープで区切られたゲートがあるのですが、ここはパイロットさんとかが利用していました。空港係員さんもいるので、間違ってロープの向こう側に並びにいかれる人はいないと思うので、空いていそうな列に並んで大丈夫そうです。私が到着した時刻では、まんべんなく行列になっていました。
行列の横には、ベトナムSIMの販売とかあったので、「このエリアでこんなことしてるんだー」と思いました。
もちろん「撮影制限エリア」ですので、写真は撮れませんでした。
並んでいる間に審査の準備をします。審査場では天井に2-3列ごとにモニターがあって、審査で必要なものが英語とベトナム語でイラスト付きで表示されています。
入国審査で必要なものは2023年5月時点で以下のものです。
- パスポート(カバーつけている人は外す)
- 搭乗券(乗ってきたときの搭乗券)
- (必要な方のみ)税関申告書
ビザは不要ですね。「帰路便の搭乗券」が必要という情報もあるのですが、私たちが通過したこの時点では「不要」でした。この後ベトナム国内の乗継搭乗券持っている人は、出しておいたほうがいいと思います。(②でシール貼られた人)
ただ、この辺り(審査で何が必要か)はころころ変わるので、最新情報の確認と、必要そうなものは飛行機の持ち込み手荷物で持っておいたほうがいいですね。
あと、審査時の状況としては、最近は入国の目的とか質問がないですね。サングラスや帽子をかぶっている人は審査前には取っておきます。小さいお子様連れの人は一緒に審査を受けることができますが、ここは1人づつ審査でした。
家族単位で受けることができる国もあるのですが、基本は1人づつですね。
あとこれはどこの国でもそうですが、「審査エリアの手前の線」であせって超えないようにしてくださいね。
入国審査を無事通過すると手荷物の受け取りですね。
手荷物受取・荷物チェック・税関 ⑤⑥⑦
入国するとすぐに階段とエスカレータがあります。1Fが見えるようになっていて、ターンテーブルが見えています。1Fに降りると、まずは⑤のところに行き、どのターンテーブルから荷物が出てくるのか確認します。
外はカオス!呼び込みのオンパレード! 危険ゾーンの⑧
外はお迎えの人でごった返していて、もわっとしています。お迎えのグループを抜けると次は声をかけてくる人がたくさんいます。危険ゾーンの⑧の部分です。以下の写真は危険ゾーンを抜けて横断歩道わたってから、振り返って撮った写真です。
「grabタクシー?」って声かけてきますが、いわゆる白タクなどの呼び込みです。たぶん本物はいないと思います。ついていかないようにしてください。ちなみにこの写真のほうを見たときに左のほうに進むと「国内線」のターミナルがあります。乗り継ぎの方は移動してください。
Grubタクシー乗り場へ ⑨
タンソンニャット空港のGrabタクシーは決まった場所にいるので、そのまま図の横断歩道を渡って、緑のテントが張ってある駐車場エリアに向かってください。以下の写真の場所です!
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